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四井真治(よつい しんじ) 土壌管理コンサルタント
1971年、福岡県生まれ。
畑の土壌分析などを行う土壌管理コンサルタント。パーマカルチャーセンタージャパン講師。
写真に写っているのはなぜか奥さま。 |
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フツーに走りますよ。フォルクスワーゲン社のゴルフ、96年式です。ディーゼル車をSVO(Straight Vegetable Oil)、つまり直接てんぷら油を利用できるように改造したものです。改造費込み、40万円で購入しました。ディーゼル車をSVO化するグループと知り合いまして、これはいい、と。購入時には15万3000km走っていましたが、乗ってみて、普通のディーゼル車と変わらないか、むしろいい感じがして、その場で購入を決めました。

燃料は近くのスーパーのお惣菜部、学校の生協食堂から使用済みのてんぷら油をもらってきます。週1回で1〜2店から回収します。脚立と園芸用の「ふるい」に筒状の布を縫って付けたロート状の自作のろ過装置で天かすなどの不純物を取り除き、1週間置いたものの上澄みを利用します。今のところ1万4000km走っていますが、とくに問題なしです。月平均3000kmは走りますので、以前はかなりガソリン代がかかっていたところ、いまは手間はかかるけど基本的に0円。燃費は15km/リットル。750〜800kmくらいは無給油でいけます。足りないときは、ガソリンスタンドで軽油を入れます。
混ぜてもまったく問題ありません。しかしガソリンスタンドに無縁になりましたね。 |
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とにかく田舎暮らしにぴったりなんです。走っていて気持ちがいい。車の後ろに回ると、てんぷらのにおいがします。そして環境に悪いという罪悪感がない。そして経済効果がばく大。車両代はあっという間に回収できます。手間はかかるしある程度大変だけど、燃料を自分で作れるという安心感はある。石油会社に依存していない、大丈夫だぞと。デメリットとしてはこのてんぷら油で走る車はまだ実験途上ですので少し不安が付きまとうというのはありますが、今のところまったく調子が悪くなることがない。お店にとってもいい。廃食油の処理費は1斗缶あたり300〜500円かかるがそれを削減できる。あちこちのお店に行くたびに、地元とつながっていく楽しさも。

手続きとしては、車検証に「廃食油併用」と明記してもらうだけです。車検も通常通りです。改造してくれる会社もありますので、自分で気に入ったディーゼル車を中古で買ってきて、改造をしてもらうこともできますし、海外のキットなどもあります。うちの車はかなりテキトーにろ過して、がんがん走っても今のところまったく問題ないですし、SVOに興味がある方はぜひ挑戦していただきたいですね。思ったより、手軽で簡単。びっくりしますよ。
※自動車NOx・PM法の規制地域である大都市圏では、車検の登録ができない場合がありますので、ご注意ください。
てんぷら油以外にも、あなたのクルマをエコカーにしちゃうポイントを紹介しよう。
(1)出かける前に不要な荷物を降ろす。タイヤの空気圧、最短ルートをチェック。カーナビがあるなら活用すべし!
(2)エンジンかけたらすぐ出発。極端な低温時やひさしぶりの乗車以外、現代のクルマに暖気は必要ないのだ。
(3)発進加速はスムーズに。減速停止は早めにアクセルオフ。
(4)一般道は40〜50km/h、高速道路は80km/h がベスト!
(5)エアコンよりも外の空気を楽しもう!
なかでもオススメなのは
(6)長い信号や踏み切り時のアイドリングストップ。これが効果絶大!
これでかなり燃費が良くなるはず。あなたも挑戦してみよう! |
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